History of soft plastic!

Chapter 04

原料は軟質プラスチック

プラスチックは「合成樹脂」とも呼ばれています。つまり、人工的に合成された樹脂という意味となります。

例えばプラスチックを薄くした「プラスチックフィルム」や、加工して袋状にした「ポリエチレン袋(ポリ袋)」などがあります。

Topic!軟質プラスチックとは

プラスチックの中にある軟質プラスチックについて説明し、それを細かく砕いたものが「フラフ」であると説明。
軟質プラスチックの特徴や誕生から問題点等をようやくできればいい。

軟質プラスチックの歴史

1869-1907

合成樹脂「セルロイド」誕生

1835年、フランス人化学者・物理学者のルニョーが塩化ビニルとポリ塩化ビニルの粉末を作成したことから始まります。その後1869年アメリカでジョン・ハイアットという印刷工が「セルロイド」を発明。セルロイドは加工のしやすさから多種多様な製品に使われていきます。

1907年ニューヨーク在住のベークランドが、石炭から炭化水素物質を抽出し初の合成高分子プラスチック「ベークライト」を発明。家電や自動車といった工業製品にも広く使用されました。

以降様々な種類のプラスチックが生み出されていきます。

1926-1950

プラスチック大量生産

フィルム(可塑化ポリ塩化ビニル)、衣類(ナイロン)、ペットボトル(ポリエチレンテレフタレート)など日用品にプラスチック製品が多々登場してきました。

ビニール(ポリ塩化ビニル)やポリ(ポリエチレン)もこの時代に一般市民に普及し始めています。

1950-2000

大量生産、大量消費社会

プラスチックは瞬く間に普及し、1950年には200万トン程度とだったのが2000年には1億5千万トンにまで増加したと言われています。その結果大量ごみ問題は世界的に発生しました。

日本でも最終処分所が足りなくなる問題が発生し、対策として容器包装リサイクル法が制定されました。1997年にはペットボトル、2000年にはプラスチック製容器包装(ポリ袋、ラップなど)が対象に加わります。

2000-現代

リサイクル、有効活用に向けた活動

プラスチックごみの2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択されたSDGsにも含まれています。

日本ではサーマルリサイクルと呼ばれる、廃棄物からエネルギーを取り出す再利用が多いです。これは特に食品の包装用紙など資源ごみにならないものに有効的な再利用方法です。

軟質プラスチックとCPF

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アタリです。

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