合成樹脂「セルロイド」誕生
1835年、フランス人化学者・物理学者のルニョーが塩化ビニルとポリ塩化ビニルの粉末を作成したことから始まります。その後1869年アメリカでジョン・ハイアットという印刷工が「セルロイド」を発明。セルロイドは加工のしやすさから多種多様な製品に使われていきます。
1907年ニューヨーク在住のベークランドが、石炭から炭化水素物質を抽出し初の合成高分子プラスチック「ベークライト」を発明。家電や自動車といった工業製品にも広く使用されました。
以降様々な種類のプラスチックが生み出されていきます。